今回は留学先のセブ島で「日本のドライヤーは使えるのか」という疑問にお答えしていきます。
結論から申し上げますと、基本的には使えません。
フィリピンの電圧は220V、対して日本の電圧は100Vです。プラグを差し込むことは出来てもすぐに壊れてしまいます。
ただ、現在日本でお使いのドライヤーが220Vに対応している可能性もありますので、一度調べてみることをおすすめします。
もし100V~240Vと書いてあれば使用することができます。
目次
セブ島のドライヤーの値段は約150円

東南アジア版Amazonとも称されている大手オンラインショッピングサイト「Lazada」では、73ペソでドライヤーを購入することが出来ます。
1ペソ=2円で計算すると約150円となります。ただこれはトラベル用のミニドライヤーということで、普通のドライヤーの値段を調べてみますと、

こちら565ペソです。日本円にして、約1200円くらいです。
日本で留学用に買うなら現地調達のが良い
値段をみる限り、日本で買うよりも圧倒的に安いドライヤーを現地で購入できることが分かりました。ちなみに、僕もLazadaを使ったことがありますが、ちゃんと届きます。
翌日配送は無理ですが、1週間程度で届きます。もし長期滞在する方であれば買ってしまうのもありかもしれません。
もしくは、複数人部屋に滞在する方は借りるのもありです。
現地のショッピングモールに買いに行く
例えば、留学先がシティの場合、大きなショッピングモールが複数あります。
ですので、到着した翌日にでも買いに行く時間はあると思います。
1週間も待てないもしくは1人部屋にステイしているという方は、買いに行くのもありでしょう。
セブ島のドライヤー情報まとめ
以下では、セブ島留学に際するドライヤーに関する情報をまとめておきます。
ご参考にしてみてください。
01・学校の無料貸し出し

僕が以前インターンをしていたTARGET Global English Academyでは、ドライヤーの無料貸し出しを行っております。
細かいことではありますが、ご自身の留学先がドライヤーの貸し出しを行っているかエージェントに聞いておくと不要な出費をせずに済みます。
02・変圧器を使う

どうしても日本で使っているものを使いたいという場合、変圧器を現地で購入することも可能です。
またまたLazadaで調べてみますと、「Volgate Converter(電圧変換器)」はおおよそ1000円程度で購入できます。ただ100Vから220Vは圧倒的に品数が少なく、110Vから220Vからが多いです。
もしかすると、フィリピンで変圧器を購入するのは困難かもしれません。
03・卒業生から譲り受ける

オフライン版メルカリ(フリマ)を開催するというのも手かなと思います。卒業する方で、荷物を現地において帰る人は意外と多いです。
例えば、長期で来た人がコートを置いて行くパターンや、スーツケースをおいて行く人なども過去にはいました。
彼らから、どうせ日本では使えない220Vのドライヤーを半額もしくは無料で譲り受けるのは賢い方法かと思います。
フィリピン人はびしょ濡れで出勤

ちなみに、セブ島にいると見かけると思いますが、髪がびしょ濡れのまま出勤するフィリピン人は非常に多いです。
説はいくつかありますが、「なるほど」と思ったものだけをご紹介します。
夜シャワーすると風邪をひく
フィリピンではまだお湯を使えない家庭がたくさんあります。
真水を夜に浴びて、そのまま放置すると風邪をひくという理由から朝シャワーを浴びる人が多いのだとか。
そんなわけで、朝髪がびしょ濡れのまま出勤する人を多く見かけるという説です。
清潔アピール
僕が、朝シャワーを浴びずに出かけようとしたら
え、シャワー浴びないの?
となんか嫌な感じで言われたことがあります。どうやら、朝シャワーをして、びしょ濡れでいることが清潔アピールになるんだとか、ならないんだとか。
とにかく、フィリピン人にとってシャワーは朝浴びるものらしいです。
まとめ
以上、セブ島留学に持っていけるドライヤーの見分け方と、現地での調達方法のご紹介でした。
この際、細かいことは気にせずフィリピン人のようにびしょ濡れのまま登校するのもありかもしれませんね。
郷に入っては郷に従えということで、そういった価値観の違いを受け入れることも留学だからできる貴重な経験かもしれません。
以上、読了ありがとうございました。

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