今回はセブ島でダイビングライセンスを取る場合の費用やおすすめのダイビングショップ等をご紹介します。
まずライセンスの費用はざっと25,000円、それとホテルに滞在する場合の滞在費2日分です。日本と比較してもかなりお得で、留学中の方でも土日休みで取得できてしまうのでおすすめです!
目次
日本人経営のダイビングショップAll blue

日本人経営のダイビングショップ「All blue」は、ビスタマーリゾートホテル(Vistamar Beach Resort & Country Club Mactan)内にあります。
受付のスタッフも皆、日本人の方なので英語が全く喋れなくても困ることはありません。留学生のみならず、日本人観光客の方にとってもありがたいです。
All blueの所在地
All blueへの行き方
Grabをインストールしている方であれば、「All blue」で予約できます。普通のタクシーで行く場合、「ビスタマーリゾート」と伝えてください。
もし「知らない」と言われたら「ソトグランデホテル」と伝えてください。ビスタマーリゾートホテルの敷地内にあるホテルです。地元民ならおそらく知っているはずです。

マクタン島内は無料送迎あり
マクタン島に滞在、もしくは前乗りをする場合はAll blueの無料送迎サービスがありますので、その旨をお伝えください。
予約はこちらから
ダイビングライセンスの取得費用

今回が初めてのライセンス取得である場合、オープンウォーターというライセンスになります。
ちなみにライセンスは
- オープンウォーター
- アドヴァンスド
- アドベンチャー
- レスキュー
- ダイブマスター
- インストラクター
のような順番になっているようです。インストラクターまで上り詰めると、ライセンス発給出来るそうです。要するに、プロですね。
ちなみに、超どうでもいい小話ですが「海猿」ご存知ですか?海猿の仙崎さんは、ダイブマスターを持っているそうです。
オープンウォーターの費用
All blueの場合、通常14,000ペソ+教科書代が4,300ペソです。
そのほかに、ホテルに滞在する場合はその費用と食事代です。
土日のお申し込みで40%オフ
しかし、All blueでは、2名以上のお申し込みを土日にすれば40%オフになります。なので、8,400ペソ+教科書代4,300ペソの合計12,700ペソとなります。
留学中であれば、学校の友達と一緒に申し込むのがおすめです。
ライセンス講習の内容

続きまして、ライセンス講習では実際にどんなことをするのかをご紹介いたします。実際、水泳経験がある方にとってはかなり楽勝な内容となっています。
講習は2日に分けて行われますので、まずは1日目をご紹介します。
講習1日目の内容

さっそく海に入るわけではなく、まずは基本的なことから学びます。
- 各自で教科書を読む
- 機材を組み立てる
- ウェットスーツ着用方法
陸上にて、これらを教わった後に浅瀬で緊急時の対策や海の中での注意点を教わります。
- マスクに水が入った時の対処法
- 耳抜きの方法
- 酸素がなくなった時の対処法
- 酸素吸引器(レギュレーター)が外れた時の対処法
- ジャケットに空気を入れて浮く方法
1日目はざっとこんな感じです。
海水浴が好きだったり、水泳に慣れている人にとってはどれも簡単な内容ですが、実際に海に入るとかなり重要なテクニックであることを思い知ります。
なのでこの辺は真面目に習得するように努めましょう。
講習2日目の内容

2日目は朝から船に乗ってダイビングをします。前日に習ったことを水深18mで実際にやってみます。
全員がクリアすると、午後からはひたすら自由にダイビングです。
参加者の希望次第では、All blueの近くにあるサンクチュアリ(海洋保護区)と呼ばれる綺麗な海を潜ることができます。ちなみにこちらは有料となりますので、参加者全員で話し合う必要があります。
耳抜きはまじで重要
実際に18m潜ると分かりますが、耳抜きはかなり重要です。これが出来ないと痛みで景色を楽しむどころではありません。
コツとしては、1mくらい潜った時点で必ず1回はすること。
もしそれでも抜けてないようなら1mほど浮上して耳抜きをする。インストラクターの方が常にそばにいてくれるので、置いて行かれることはありません。
ご心配なく。
学科試験対策

学科試験ではダイブプランナーという表を使って潜った深さによって何時間の休憩が必要か、波の動き的にどう泳ぐのが賢明かなどといった問題が出ます。
ちなみに、セブ島ですが学科試験は全部日本語です。
難易度はそこまで高くありませんが、もらった教材は読んでおかなければなりません。そのため、1日目が終わったあとはかなり大量の宿題が出されます。
学科試験で重要なこと
- 「呼吸を止めない」を意識して回答
- 「急浮上しない」を意識して回答
- 「バディと離れたら無闇に動かない」を意識して回答
まずこれらを意識していけば、間違える問題はほとんどありません。あとは算数です。計算式を徹底的に叩き込めば大丈夫です。
滞在した「ラ・ミラダホテル」

All blueから徒歩2分ほどの場所にあるため予約したのですが、そんなにぶっちゃけ良くなかったです。
マクタン島内であれば無料の送迎もあるので、別のホテルでもいいと思うのですが徒歩2分はかなり魅力です。
辛口レビューで星1つ
評価が低くなったポイント
- Wi-Fiが使えない
- シャワーが水
- ホテル内に売店がない
- ホテル内にレストランがない
- 1泊で4,000ペソとそこそこする
- 海は見えない
海の目の前のホテルなのに海が見えないというのは、どうしたものかと思いました。あと、売店がないので夜ご飯を食べるには車で5分ほどのマクタンニュータウンに行く必要があります。
マクタンニュータウンはそこそこ発展していますが、シティよりもレストランは圧倒的に少ないですし、オフィス街なので別に楽しくもありません。
でも徒歩2分は魅力的だ・・・
よくよく考えれば、1日目はかなり疲れており、その上で宿題も出されるため仮に豪華なホテルに泊まってもその価値は体感できないと思います。
しかも、All blueまで徒歩2分はかなり親切な距離です。近さを取るか、快適さを取るか。ただ寝るだけなら「ラ・ミラダホテル」でも良いとは思います。
近所のホテル・ドミトリー
ちなみに、タクシーで10分以内の場所にある別の宿泊所を調べたので3つほど候補をご紹介しておきます。
01・714 Minimalistic Flat at Sotogrande
- 3月18日~19日
- ¥5,265
- キャンセル無料
02・Cycling House Kura
- 3月18日~19日
- ¥3,470
- 一部返金可
03・セバスチャン ホテル(Sebastien Hotel)
- 3月18日~19日
- ¥4,405
- 朝食込み
まとめ
ダイビングはまじでおすすめです。
シュノーケリングが好きだという方は120%ハマります。ダイビングのためだけにセブ島に2~3週間滞在したいくらい楽しいです。
ちなみに、ライセンスは世界中で使えますので、オープンウォーターであれば世界の海18mまで潜り放題です。
まじでおすすめなので行ってください!→All blue
