
こんにちは、セブスタンダードの和久井(@misawakui)です。
今回はフリーランスとしてかなり有名なマナブさんもおすすめする2カ国留学のうちのフィリピン・セブ島留学について改めてお話します。
近年ではイギリス留学を抑えての人気留学先となったフィリピンですが、何がそんなに良いのか、また人生を設計をする上でどう役立つのかを僕の実体験も踏まえてご紹介します。
目次
心と体をリフレッシュ
この他の動画でもたびたびセブ島留学をすすめているマナブさんですが、僕もセブ島留学を経験し、実際に約2年間セブ島に住んでいたのでセブ島はかなりおすすめできます。
現在、みなさんがどういう状況に置かれているのかは人によって様々だと思います。でも、少々疲れているとか、人生に張りを感じないという場合、少し休んでも平気だというのが僕の結論でもあります。
実際、僕は日本に帰ってきて業務を拡大する中で「パニック障害」と診断されてしまいました。
この話はまた別でお話しますが、多少なりともやはり変化のスピードが早くて、常に自分が何かに劣っているような気がして、追われているような気持ちになっている方は非常に多いのではないでしょうか。
そこで思い切ってセブ島に留学することをおすすめします。
セブ島は心がリフレッシュできる場所

セブ島は時間の流れがとてもゆっくりしています。マクロで見れば、経済成長率が中国と同じくらい成長しているわけですが、実際に暮らしていると、感じるのはとても”人間らしい暮らし”です。
極端にいうと、陽が登ったから起きて、陽が沈むから寝るというような暮らし基準を持っている方がたくさんいます。もちろん若い世代の方は、夜にクラブに行って遊びに行ったり、外資系に勤務して、キャリアのことを考える人もいます。
でも、日本に比べると本当にゆっくりしている印象です。
家族を大切にし、誰かの誕生日となるとオフィスの全員が飾り付けなどをし祝う。週末の夜にはものすごくハイテンションで幸せそうに帰って行ったり、週末に何をするこれをするという話も聞こえてきます。
留学の良いところは生活をするところ

旅行と留学の違いは、そこに生活があるかないかだと思います。
例えば旅行の場合、ホテルのスタッフはホテルのスタッフです。しかし、生活をすると、ホテルのスタッフの生活だって垣間見えることがあります。
スーパーで買い物をしたり、日曜日に洗濯をしたり。学校の先生も同じです。
日本よりも発展していない国や地域の生活に自分が溶け込んで、これまでになかった体験をすることができる。これも留学のメリットであり、魅力のひとつです。
また、過度に情報が溢れ、物質的に豊かになった日本では感じられない喜びとか幸せなどを見ることもできます。
僕はよく、「ALWAYS三丁目の夕日」の世界にきたようだと比喩しています。
好みにもよりますが、僕にとってはとてもリラックスできる場所でした。
体もリフレッシュできる

体もリフレッシュできるというのは、あらゆるサービスを安く受けられるというのもひとつかもしれません。
マッサージ1時間が800円だったり、シティに滞在していてもタクシーで1000円くらい払えば静かなビーチにも行けます。
留学している間などは、しばらく仕事のことや人生のことを忘れて、心と体を休めることに集中しようと努めれば、セブ島の良さは存分に感じることができると思います。
また現地の人々との交流も自分を許すという行為に有効なのかもしれません。いい意味で頑張りすぎていない人がセブ島には多くいます。
そんな彼らを見てると、頑張りすぎなくても、煮詰まりすぎなくても、人って幸せに暮らせるんだという発見にもなります。
セブ島留学は英語+αが身に付く
セブ島留学は、留学といっても身につくのは英語だけではありません。
IT留学などもありますが、特にそういったコースに入学することはなくても+αが身につきます。
身につくというと変な言い方になるかもしれませんが、それは人脈です。
僕は割と人脈とか繋がりというものを軽視している人間でした。
実力があれば、別に友達やコネなんかいなくても生きていける。そうたかを括っていました。
でも自分が困り果てて、実力を出せない時は突然やってきます。
今回自分がパニック障害になってそれを身にしみて感じました。
助け合える仲間が増えるセブ島留学

セブ島留学にはいろんな人がきています。その中で多いのが、これからの人生について悩んでいる人だと感じています。これは体感ですので、正式なデータではありません。
ただ留学を経験し、語学学校でインターン、マーケティングを担当して接した生徒の多くは「人生について考え直す」目的、もしくは「人生を変えるため」という人が圧倒的に多くいました。
自分を含めて、不完全で何かに挑戦したい人がセブ島には多く集まっています。
馴れ合うわけではなく、励ましあい、協力できる仲間を見つける場所としてはセブ島はかなり良い場所です。
インターンで仕事のスキルを身に着ける

あるいは、こういう人も多くいます。
セブ島留学を経験した後に、インターンとして戻ってくる生徒もたくさんいます。彼らの多くは語学学校やセブ島の日系企業でインターンをしながら海外就労経験を積みます。
語学学校によっては諸外国のスタッフと英語で業務のやりとりをしなければなりませんし、職場に外国人がいる会社がほとんどです。
日本ではあまり体験できないことですから、特に若い世代の方にとってはこれがどれだけ貴重な体験になるかはお分かりいただけると思います。
また日本人だけではなく、諸外国の顧客対応なども身につきます。
僕もインターンをやっている時に、各国のマネジメントについて、各マネージャーに教わりつつ仕事をしていました。
フィリピン、中国、台湾、ベトナムならどこでも働ける気がしています。
これは非常に良い経験でした。
日本以外で生きるという選択肢を持てる

僕は正直、今自分が生涯日本で暮らすとは思っていません。
久しぶりに日本へ帰国して、家族も近くにいるし、親戚もいるし、病院にいっても全部日本語が通じるから大変心強いし便利だなとも当然思います。
でももっといろいろな国を見てみたいとも素直に思います。
そして、英語さえできればたいていの国では生活には困りません。
それこそ英語+αのスキルを身につけていれば、海外でだって働くことができます。
僕はセブ島留学をしたことによって人生の幅が劇的に広がったと感じています。
日本を卑下するわけでは当然ありません。
でも、自分が生きやすいと思う場所、あるいは、生きたいと思う場所にすぐにいけるのはかなりのメリットだと考えています。
日本も好き。海外も好き。それでいい。
海外をすすめる人の中には日本をかなり卑下する人がいます。自分もそういう節がありました。
でも今になって思うことは、日本も良いし、海外も良い。それでいいと思います。
自分が素直に好きだと思う国で生きればいい。
そしてそれをするための準備の場所として、セブ島は物価が安く、日本人も多く、最初の一歩としてはかなりおすすめできるということです。
わざわざ日本を否定することはありません。
セブ島は物価が安いので生活のストレス軽減

日本で暮らして常に銀行残高を気にして、今月は残り何円だ・・
と不安に感じて暮らしている人もいるでしょう。
その点、セブ島は圧倒的に日本に比べて物価が安いのでストレスはないと思います。それだけでもかなりストレスが軽減されると思います。
セブ島で働く日本人の平均的な給与は5~7万ペソだと思います。日本円にして、10~14万円です。
日本だとかなり少ないと思います。
でもセブ島だと、この金額で貯金も出来てしまいます。
就職する場合家賃手当などは会社による
もちろん会社のサポートにもよると思いますが、良いところだと家賃手当があったり、会社が住むところを用意してくれたりしています。
そして、食事なんかも学校勤務だとほとんどかかりません。
遊ぶお金さえセーブすれば、日本で1年間働くよりもお金が貯まるなんてケースもざらにあります。
飲み会にいくといっても、ビールはなんと一杯100円前後ですから。
その辺もセブ島で生活する上でかなり良いなと思う点です。
まとめ

とにかく日本より物価が安くて、心が穏やかになる場所。それがセブ島です。僕も2年暮らしていて、本当にそう感じました。
多くの人が多くの問題を抱えて生きていると思います。追い込まれてつらい思いをしている方も多いと思います。
そんなときに、もっと自分を追い込もうとするのではなく、ちょっと休みを与えてあげるのも賢い選択ではないでしょうか。
次のステップを考える場所として、セブ島はおすすめの場所です。
以上、読了ありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。
