こんにちは、セブスタンダードの和久井(@misanwakui)です。
いきなりですが僕は高校を1年通って中退しています。途中からほとんど授業には出ていませんでした。
誤解が生じないように簡潔に当時の感情を表現するなら
ちょーーーーーーーーーーーーきもちいいいいいいいい!
高校やめた瞬間
でした。
だって行きたくなかったので、本当に辞めることができて嬉しかったです。特にヤンキーで退学処分になったわけではないんですよ。単純に、高校に通う意味が分からなかったので自主的に辞めただけです。
ではでは、その後の人生は果たして詰んだのか、海外の大学に進学できると言い切れる根拠は何か、英語ができれば高校中退でも関係ないのかなど、実体験を踏まえてお話していきます。
興味があるところだけでも良いのでぜひご一読ください!
目次
高校中退して人生どうなった?

まずはざっとこれまでの経歴を発表します。
- 茨城県の公立高校を中退
- 通信制の高校に2年次編入(トライ式高等学院というサポート校にも入学)
- 成城大学に入学
- フィリピン・セブ島留学
- 日本で起業
- 大学中退
- セブ島移住
- 日本帰国
このような感じで今日まで生きてきました。結構珍しい、ユニークな経歴かなと思っておりまして、これからもどんどんユニークな経歴を追加していきたい所存です。
で結論として、「人生が詰んだのか」と問われますと、答えはNOです。
高校をやめたことで人生が良い方向に進んで行きました。だってやりたくないことを毎日やるってしんどいですよね。高校なんて1日の大体3分の1を占めるわけで、1日の3分の1を嫌いなことをしてれば心は確実に病みます。
通信制のサポート校に入学したのがベストなソリューションとなった
すみません、ベストなソリューションとか格好つけてみましたが、要するに、通信制高校に在籍する人を卒業までサポートしてくれる学校(民間企業)に通ったのが本当に良い決断だったと思います。
あとそれを提案してくれた親には感謝感激雨嵐な感じです。
学費はちょっと高いです。地元茨城県の私立高校のどこよりも高かったですし、多分大学2年分くらい?か、それに近いくらいの金額だったと思います。
ただ今はどうなっているか分からないので、高校中退した方は確認してみてください。
海外大学に進学できる根拠
まず、高校中退してますが僕は日本の大学に無事進学できています。
在校生や卒業生の方には申し訳ないのですが、僕が通っていた高校は偏差値がかなり低い高校だったんです。調べれば出てきますが、多分45とかしかない高校でした。
僕が進学した成城大学は多分、学力で進学できる人は1人もいないような高校でした。なので、まず高校中退しても自分が勉強してさえいればどこの大学にも入れることは証明できました。
一方で、海外進学についてです。ちょっと詳細にお話していきます。
高校中退後の海外大学の進学について

やる気とお金があれば可能です。
これ言っていいのか分からないんですが、通信制高校にいくと多分内申点って異常に高くつくんですよ。というのも、締め切りまでにレポートを提出して、イベントに参加してさえいればいいので。
で、それをできる人が結構少ないので、最低限のことをやっているだけで内申点は良くなります。
例えば僕もアメリカの大学に進学しようかと考えましたが、学費がべらぼうに高いですよね。日本の私立大学4年分が、アメリカの私立大学の1年分くらいです。
かなり高いのと、僕はそこまでやる気がなかったので日本の大学に進学しました。ただ、サポート校の知り合いは数名、海外の大学に進学していました。
1人目はカリフォルニアの大学へ進学

僕の同級生だった女の子が、カリフォルニアのサンタ・バーバラに進学しました。記憶が定かではありませんが、コミュニティカレッジから3年次編入のルートだったと思います。
高校卒業後は特に連絡を取ってないので今はどうなったかは知りませんが、実際にそういう人がいたのは事実です。
2人目はフィリピンの大学へ進学

2人目は僕の後輩がフィリピンの大学へ進学しました。
ここで、「えー、フィリピン?」とネガティブな印象を抱いてしまった方はちょっと時代に取り残されています。
実は今となってはイギリスよりも人気な留学先となっておりまして、年間数万人がフィリピンに語学留学をしています。
また、彼が進学したフィリピンの大学はセブ島で1位、世界大学ランキングでいえば、青山学院大学とほぼ同じレベルです。世界ランキングで見れば、日東駒専よりは圧倒的に格上です。
実は彼とは僕がセブ島に住んでいたときに何度か食事に行ったりして、フィリピンへの大学進学についていろいろ教えてもらいました。
まとめ

とりあえず、いったんここで話をまとめますと、高校を中退しても、卒業しさえすれば選択肢は無限にあるということです。
なんなら通学せず、受験に関係のない無駄な授業を受ける必要もなく、好きな勉強だけ出来るという意味でも高校なんて辞めた方が都合がいいと僕は思ってます。
高校中退だけど英語ができればok?

ここからは中退したが卒業するかも微妙。就職しようかなと考えている人向けになります。
たまに「日本は学歴社会だ」とかいう人がいますが、僕はそうは思いません。
よくよく考えれば分かりますが、誰もが知ってる大手企業に新卒で就職できる人って高学歴であったり、それに加えて特筆すべき能力がある人ですよね。
でもそれ以外って別にそうでもないというのが僕の考えです。
要するに、「企業名」で就職先を選ばないなら、低学歴でも働ける会社なんて腐るほどあるということです。
またそもそも、仮に高校を辞めずに卒業していたとしても高学歴になることが出来ないんだとしたなら、学歴じゃないところで勝負するしかないです。
そこで圧倒的に役立つのが英語ですね。あとプログラミングもありますが、学習コスト的に英語の方が安く、ある程度の完成品(成果物)は英語の方が得やすいです。
英語+Somethingがほしい

でも仮に高校中退で生きていくとしたら、欲しいのは英語+Somethingですね。
英語力を鍛え上げて英語系の仕事につくとして、きつい言い方ですが、英語ができるだけの馬鹿っています。
日本人であれば、日本語を話せる人が大半です。日常的なコミュニケーションに困ることがない人がほとんどだと思います。ただ仕事をする上では少々、事情が異なります。
仕事をするには論理的に物事を考えたり、上司などの発言の意図を読み取れる必要があります。なのでコミュニケーション能力が高いことはひとつのポイントになります。
が、ここで問題なのが、コミュニケーション能力を一度の面接で見抜いてもらえるのかということです。コミュニケーション能力とは、相手に迎合して媚びへつらえることではありません。
少なくとも僕はそう思っています。
コミュニケーション能力は、言うなればどれだけ話すことが上手いかとか、相手に気に入られるかではなく、相手の意図を汲み取って、求める回答を出せること、あるいは、求められていなくても、相手を納得させられる論理的な説明ができることだと考えています。
なので読書は大切です。英語+読書は必要最低限やっておいた方がいいですし、英語系とは言っても、業種は様々です。貿易系なら貿易系の専門用語や法律などもありますし、病院での通訳なら医療用語を知っている必要があります。
なので、なるべく早い段階でどの英語系に進むのかを決めて、専門知識をインプットする時間を作ることをおすすめします。
まずは英語を鍛え抜くべし

これから何か新しいことを始めようと思った時に、英語+Somethingを身につけようとしていっぺんにいろいろなことに手を付けるべきではないと考えています。
理由として、それが最短で英語を身に着けるために必要なマインドセットだからです。やはり、英語をまずは徹底的にやり込んだ方が無難です。
英語だけやっていれば大倹とって、英語だけの入試にのぞむことだって可能です。事実、僕はほぼ英語一教科受験です。
なので焦る気持ちも分かりますが、まずは英語を頑張った方がいいです。
まとめ:重要*

以上が高校を中退するとどうなるのかというお話でした。
闇雲に英語だけを頑張ってTOEIC満点を目指すのもありですが、どの程度の英語力があれば自分の進みたい業界で有利なのか。高校中退して海外で語学留学をするのはありか。など、気になることがあればお気軽にお問い合わせください。
本音とか実体験
あと最後に、実体験としてお話します。
高校に在学している時よりも辞めたあとの方が、大学に在学している時よりも辞めたあとの方が、めっちゃ勉強しました。多分、辞めてなければこんなに勉強しなかったと思います。
周囲から「苦労してるね」とか「ずっと勉強してるね」とか言われなかったと思います。
でも自分がやりたいことをやろうとするというのはそういうことで、高校中退は普通だと思います。でもその分、普通じゃないなりに努力はしないと、ただの甘ったれという烙印を押されてしまいます。
それに耐えられるかで人生は決まるような気がします。
ということで、読了ありがとうございまいした。
次の記事でお会いしましょう!
