はじめまして!Ken theです。
今回はビデオグラファーの僕がセブ島留学をした理由と、実際にセブ島に住んでみて感じたフィリピンにおける映像制作の将来について話していきます!
長くなるとは思いますが、よろしくお願いします!
目次
カナダワーホリ前にセブ島留学

高校卒業後、日本で映像制作のスキルを伸ばすために映画学校に進みました。
その後、ウェディングビデオグラファー、映像制作会社を経てフリーランスのビデオグラファーとして独立しました。
その後もさらに映像の世界を知りたいと思い、映画産業が盛んで”リトルハリウッド”とも呼ばれているカナダに留学することをまず決意します。
そうした中で知人からセブ島留学が人気だということを聞き、英語に慣れるためにまずはセブ島へいこうと決めました。
ざっとこれが僕がセブ島留学をした理由です。
セブ島留学で英語力はどうなったか

まずネタではなく、中学生の時の英語テストの点数が4点だったこともあります。
僕の英語学習はそこからのスタートとなりました、、、、
しかしその後、海外を意識するようになるにつれて気に入った映画のセリフをボソボソ呟いてみたり、英語系のYouTubeを見たりと、それくらいのことはするようになっていきました。
ちょっと特殊な英語学習方法~映画編~
当時僕がなんの疑いもなくしていた英語の学習方法をお話します。かなり特殊らしいので特におすすめはしていませんがw
それが、映画を”日本語吹き替え”の”英語字幕”で見る方法です。
実際これに関してはアメリカに留学していた先輩から
You、ナンセンスだね。
アメリカ帰りの先輩
と言われました。
留学当日までにしていた勉強
その少し特殊な勉強法の他に電車移動中にYouTubeを見て、駅から自宅に帰るまでその動画で学んだことをブツブツ呟いていました。
あとは自己紹介の練習です。
それだけをひたすら続けて留学に備えました。
実際にセブ島留学をしてみた結果
実際にセブ島に行ってみると、英語が全く聞き取れませんでした。なんとなくの英語は喋れるけど、聞き取って理解するのが大変という感じでした。
リスニングがこんなにも大変だとは思いもしませんでした、、、
その後マンツーマンを受け続けて、自習ではリッキーモーティーとテラスハウスを英語字幕で見て英語に慣れていきました。
テラスハウスの英語字幕は1番効果があったと思います。
セブ島はフリーランスビデオグラファーが狙えるマーケットなのか

セブ島留学後、カナダの映像制作会社で働こうと決めていた僕ですが、成り行きでセブ島でも映像制作の仕事をすることになりました。
その後結局、数ヶ月セブ島に残り映像制作の仕事をしていたのですが、ひとつわかったことがあります。
それは”コネ”が非常に重要だということです。
これはセブ島に限った話ではなく、僕が日本で映像制作をしていた時からそうでした。つまり、元OO事務所の誰々の元でアシスタントをしていたとか、肩書きの大半は所属していた事務所の名前で始まるのが一般的でした。
その後カナダにも行きましたが、やはりコネを持っている人の方が早く仕事が決まっていったように見受けられます。
もちろん自分のポートフォリオを持ち込んで営業するというのも可能ですが、基本的に映像は頻繁に撮るものではない(リピーターの獲得が難しい)ので、やはりコミュニティに属するのがベターなのかと思います。
セブ島で映像クリエイターとして活躍する方法
コミュニティに属するといっても、どのようなコミュニティがあるのかも分からないし、自分で作るのも難しいかと思います。
しかし実際にセブ島で数ヶ月暮らしていて、ビデオグラファーとして活躍する機会を得る方法を見出しました。
それが語学学校のインターン制度です。
セブ島は、留学が一つの大きな産業となっています。
なので語学学校がかなり多くありますが、同時に映像を作れるクリエイターが不足しているのが現状です。
インターンは基本的に半日が仕事、半日が授業という学校がほとんどですので、英語を勉強しながら映像クリエイターとしても活動できます。
そして語学学校や留学業界のコミュニティに所属できるのもインターンのひとつのメリットでもあります。
僕は実際にインターンはしていませんが、語学学校のSNS用の映像制作をしているインターン生もいました。
インターンのご相談はこちらから→インターン(0円留学)
フィリピンにおける映像制作事業の今後

映像を産業として見たとき、広く見てエンタメはその国の景気に大きく左右されます。
国家のインフラが整い、その後更なる発展のためにエンタメが必要とされるのです。
では、現在のフィリピンはどうでしょうか?
GDPで見る経済成長率が2016年ASEANで2位、世界全体でも15位。ちなみに日本は164位です。
そして現在でもフィリピンは成長率が上昇しています。
フィリピンの経済から見ると、エンタメが今後伸びていくことは間違いないと思います。
実際に現地で驚いた経験など
実際にセブ島現地で暮らしていて感じたことですが、セブ島にはすでに多くの富裕層がいます。
多少裕福な生活をしているフィリピン人の方から結婚式用のウェディングフィルムの受注が入ったこともありました。費用は2万ペソ(約4万円)程度でしたが、セブ島では日本人も生活する高級コンドミニアムの1ヶ月分の家賃に相当する額です。
現地の物価を鑑みると、日本では6~7万円以上といった感覚です。
また友達がDJをやっており、別荘でパーティをやるから来て欲しいという案件もありました。結局、行かなかったのでギャラは聞いていませんが、このようにエンタメにお金を出すという感覚を持っている人が増えているのが現実です。
僕はそれに驚きました。
まとめ
日本人にとって、「海外 × 映像」がもう身近なものになってきているということを知っていただけたでしょうか?
もしこの記事や僕、Ken theに興味を持っていただけましたらこのカテゴリーについて深掘りしていこうと思います。
ということで、コメントもよろしくお願いします!
Ken the ~セブ島から現在~
- セブ島留学中にスタッフと仲良くなり学校のPV撮影を依頼される
- 留学先が2校目を開校するにあたりPV撮影を依頼される
- 2校目とマーケティング業務提携をしていた和久井が感動しスカウト
- 和久井と映像制作の仕事を始める
- セブ島で計7本のPVを撮影
- 2019年12月帰国
語学学校GeniusのPV
語学学校Four WordのPV
映像制作のご依頼
Pixel Promotion Studio公式ウェブサイト
編集者
和久井港(ジョーダン) @misanwakui
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