こんにちは、セブスタンダードの和久井です。トゥウィッタはこちら
今回は学校選びの際に重要になってくるポイントを(1)口コミの見極め方(2)エージェントの見極め方(3)語学学校の見極め方に分けて解説します。
エージェントを使うと高くなるとか、コミッション(送客手数料)が高いところをおすすめされるという偏見から、口コミを信用して学校選びに失敗する人も普通にいます。
今回は全て忖度なしでフラットにご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
セブ島留学系のブログ(口コミ)は信用できるのか

セブ島留学系のブログでは運営者を3種類に分類することができます。
- 語学学校のブログ
- 留学エージェントのブログ
- 個人のブログ
この中で語学学校のブログは1番勢いがないですが、同時に無害です。コンテンツとしては、その学校に留学する方に向けた「持ち物リスト」とか「イベント紹介」または「体験談」などがメインです。
次にエージェントのブログ、こちらは主に集客を目的としたコンテンツが多いので「学校選び」とか「失敗する人の特徴」、「おすすめの学校5選」などが多くなります。
今回のセブスタンダードの記事も見事に「学校選び」の記事ですね。
最後が個人のブログです。
この個人ブログが1番のクセモノなんです。なぜクセモノなのかその理由について少し細かく解説します。
個人ブログがクセモノである理由
基本的にブログの収益は広告です。今、有名YouTuberが広告で莫大な収益を得ているのは結構有名な話ですよね。
実はブログも同じ構造で収益化することが可能なんです。そのほか、企業案件の動画を投稿するYouTuberがいますよね。
で、ブロガーにももちろん企業案件で稼ぐ人もいます。
つまり、語学学校のブログは基本的には自分たちの情報発信、エージェントは集客目的のため、個人ブログはお金儲けのため。である場合が多いです。
僕(和久井)も実はそもそもセブ島でブロガーをやっていたんです。今はそのブログは第三者に売却しましたが、なのでその辺は全部知っています。
理由について詳しく見ていきます。
理由01・PVを獲得するために若干話を盛る
個人ブロガーはYouTuberと同じです。まず知名度があって、たくさん読まれなければお金を稼げません。中にはタイトルを大袈裟にして、中身も若干盛っているなんてこともあります。
全てとは言いませんが、中にはそういうブログもあります。これは学校選びというかどちらかというと治安とか、そういったカテゴリでちょっとセンセーショナルなタイトルをつけたりする人がいるという感じですね。
理由02・アフィリエイトで稼ぐ
アフィリエイトってご存知ですか?

例えばこんな感じの商品紹介ブログってありますよね。これがアフィリエイトで、読者がこの記事からこの商品を買うと、商品の数%がブロガーに振り込まれます。
だからといって全く知らない商品を紹介しまくっているというわけではないです。Googleで上の方にくるブログはGoogleや読者からの評価が高いので、ある程度ちゃんとしている場合が多いですが、いうて、営利目的です。
このアフィリエイト自体が悪いという意味ではなく、全くセブ島留学に詳しくない人でも語学学校をアフィリエイトで紹介しているブロガーが中には紛れ込んでいる場合があります。
そうなると、結構信頼できないかなという感じです。
理由03・学校からの企業案件もある
最後に、ある程度PV(読まれる回数)が増えてくると語学学校やエージェントから記事で紹介してほしいという案件が舞い込んできます。
この場合もお金をもらっているのである程度は忖度したブログを書かなければいけません。もちろん中にはデメリットについても言及しているブログもあります。
ただこちらも営利目的なので、フラットかどうかと言われると、微妙なところです。
口コミの見極め方まとめ
口コミの見極めはかなり難しいです。僕も2017年にセブ島留学をした時はエージェントには一切頼らず、口コミと学校のwebサイトだけで留学先を選びました。
特にその学校が悪いということではないですが、後々自分がセブ島留学業界で働くようになってから、もっと自分に合う学校たくさんあったのにい!と思うことは多々ありました。
なので次に紹介するエージェントを見極めるポイントを参考に、頼れるエージェントに相談してみてください。
とりあえずCebu-STANDARDに相談する場合はこちらから
エージェントを見極めるポイント

まずは留学エージェントのビジネスモデル(収益方法)について簡単にご説明します。
留学エージェントの仕組みとしてはこんな感じです。
語学学校に代わって、留学生の学校選びのカウンセリングなどを一通り代行し、1番適切な学校をご紹介。留学が決まると、学校側から授業料の数%を手数料として受け取る。
なので基本的に留学生はエージェントに手数料やカウンセリング費を払う必要はないということです。
エージェントを使うメリット
簡単にエージェントを使うメリットをご紹介しますと、特定の学校の説明会に行くよりも、より多くの学校情報を共有してくれる点です。
言うなれば不動産屋と同じです。予算や立地、目的に合わせた物件を複数紹介してくれます。
そのほかにも
- 海外送金を代行してくれる
- 煩雑な入学手続きをしてくれる
- 持ち物や注意点などを教えてくれる
- 何かあったら対応してくれる
- 学習相談をしてくれる
などのメリットがあります。
最近、某大手エージェントで留学を決めた留学生が僕にDMで
「セブ島留学で必要な持ち物を教えてもらえませんか?」
と尋ねてきました。エージェントの中には、お客さんに必要な持ち物すら教えないところもあるそうです。
エージェントを使うデメリット
- 手数料が上乗せされる場合がある
- 手数料が高い学校を勧められる可能性がある
- 留学生がいきたい学校と契約していないことがある
- 英語が全くできないエージェントがいる
- セブ島に詳しくないエージェントがいる
デメリットはこのような感じです。
次に注意点を解説します。
説明なしに手数料を上乗せするエージェントがいる
先ほど、留学生は基本的にエージェントにお金を払う必要がない場合がほとんどと説明しましたが、中には、手数料がかかるエージェントも存在します。
悪質なところだと、手数料がかかることを伝えずに、請求書にさらっと記載することもあるようです。
請求書は基本的に語学学校から発行されます。
エージェントから独自の請求書が発行されている場合は、手数料などそのほかの費用が追加されている場合がありますので、支払う前に確認した方がいいです。
キャンセル料を取るエージェントがいる
基本的にエージェントは、キャンセル規程は語学学校が定めたものに従うことになっています。
ただ、中には独自でキャンセル規程を設けているエージェントがあるようです。
カウンセリングなどをする過程でひたすら文言が多い契約書を読まされる場合、そういったことが記載されている場合があります。
注意してください。
契約のない学校は絶対に紹介しないエージェントがいる
病院などでも、紹介状というシステムがありますね。
自分の病院では扱えない病気の人をもっと大きな病院に紹介するということですが、エージェントにも規模の大小はあります。
特に個人でやっているようなエージェントは語学学校の契約数が少ない場合が多いです。
留学生が行きたいと考える語学学校と契約を持っていない場合、他のエージェントを紹介するでもなく、自分が持っている学校をごり押しするエージェントがいます。
注意しなければいけません。
エージェントの見極め方まとめ
まず手数料・カウンセリングが0円であることを確認した方が良いです。それから、キャンセル規定については学校が定めたもののほかにあるのかも確認しましょう。
そのほか、エージェントに相談する前にある程度自分で行きたい学校を決めた場合は、その学校について意見を求めてみると良いです。
まともなエージェントだと、その学校に似た学校や、もう一度条件を絞って、別のおすすめの学校を紹介してくれると思います。
語学学校に直接申し込む場合

以上、口コミとエージェントの見極め方について解説してきました。
これらを踏まえて、どこもかしこも信用ならないから自分で申し込む!という方もいると思います。
なので、語学学校に直接申し込む場合の注意点を最後に解説します。
多量マンツーマンをゴリ推しする学校はやばい
少しマニアックな英語の学習理論の話になりますが、「マンツーマンをひたすらやり続けたら英語が伸びる」というのは割と科学を無視した前時代的な根性論です。
50mをはやく走れるようになりたい場合、ひたすら走り続けるでしょうか。それとも、フォームを修正し、毎度細かくチェックし、必要なトレーニングを追加しますか。
速く走れるようになりたいからといって毎日15時間も走り続けてたら、体が壊れるし、変なフォームが身につき修正できなくなり、時間だけ無駄にしますよね。
英語でも全く同じことが言えます。
例えば3年毎日続けるのであれば喋れるようになると思います。ただ、セブ島留学に3年行く人いないですよね。
やればやるだけ伸びるというのは、シンプルで昭和から言われ続けている理論ですから、納得感はあります。でもほしいのは納得感ではなく、英語力ですよね。
直接申し込む場合は、こちらの本がおすすめです。英語学習について少しは詳しくないと、まともな学校は選べないです。
そのほかにもおすすめの本はありますので、ぜひお気軽にLINEください。
→Cebu-STANDARD【公式】LINE
電話をめっちゃかけてくる学校はやばい
マニュアル通りにずーっと訳のわからないことをいってくる営業部隊がいる学校はやばいです。
質問には返答せず、ひたすら自分の学校の良さとか、聞いてもいないカリキュラム説明をされた経験があります。今の時代、お問い合わせや申し込み、資料請求に電話番号記入(必須)のところはもうその時点で怪しいです。
僕は電話番号持ってないですからね、そもそも。
現代人ってSIMフリースマホ使っている人が多いし、電話番号なんてなくても何も困らないじゃないですか。なので、しつこく電話営業してくるところはやばいです。
学校選びのまとめ【※ここだけは読んで】

ここまで(1)口コミの見極め方(2)エージェントの見極め方(3)語学学校の見極め方をバーっと紹介してきましたが、あまりにも情報量が多い!
頭が混乱して何も選ぶ気力がなくなった!という方に覚えておいてほしいことを発表しますと、自分で主体的に選べばどこの学校に行っても良い留学にはなるということです。
エージェントは多くの学校の情報を持っていますし、エージェントによっても学校の評価はそれぞれということが多いです。
何を信じて、どれを選ぶのかはご自身で決めることになります。ただ、決めるまでのアシストはこちらでできますのでお気軽にご相談ください。